美容皮膚科
ルメッカ
肌表面にやさしく光を照射し、メラニンやヘモグロビンに選択的に反応させることで、シミ・そばかす・赤みのケアとともに、ハリ感やツヤ感の変化も目指します。
「シミやそばかすで顔全体が暗く見える」
「くすみや色ムラが気になり、透明感がほしい」
このようなお悩みをお持ちの方に対して、肌質や色調、既往歴を確認しながら、ダウンタイムや刺激感にも配慮したルメッカ照射をご提案します。
ルメッカはこんな方におすすめ
- 頬やこめかみのシミ・そばかす、顔のくすみが気になる方
- 頬や鼻まわりの赤ら顔や細い血管の目立ちが気になる方
- 毛穴の開きやキメの乱れ、ざらつきが気になる方
- 乾燥やハリ不足で、疲れて見えやすいと感じる方
- シミ・赤み・くすみをダウンタイムを抑えながらケアしたい方
ルメッカが適用される主な症状
シミ・そばかす
シミやそばかすの原因となるメラニンに光エネルギーが反応し、色調を徐々に目立ちにくくしていきます。
肌のターンオーバーを整えることで、全体的なトーンアップや色ムラの軽減が期待でき、顔全体の印象を明るく見せる一助となります。
シワ・たるみ・毛穴の開き
有効な光エネルギーが真皮を刺激し、コラーゲンやエラスチンの産生を促すことで、肌にハリとツヤが生まれターンオーバーも整いやすくなります。
結果として細かな小ジワや毛穴の目立ち、黒ずみや凹凸が緩和され、キメの整ったつるんとした肌印象に近づきます。
赤ら顔・酒さ・血管拡張症
毛細血管の拡張に対して有効な波長を照射し、赤ら顔・酒さの改善を促進します。
顔の赤みが緩和されることで、全体の色ムラが改善し、肌のトーンアップや透明感が期待できます。
ニキビ跡
ルメッカが発する特定の波長帯の光は、顔の赤みの原因となるヘモグロビンに反応するため、赤みのあるニキビ跡や色素沈着したニキビ跡にもアプローチできます。
一般的には3〜5回を目安に4〜6週間隔で施術を行い、その後は年に1〜2回のメンテナンスで状態を確認しながら継続していくケースが多いです。
ルメッカの特徴
インモードオプティマスに搭載されたIPL治療
ルメッカは、イスラエルの医療機器メーカー「インモード社」と日本のクリニックが共同開発したプラットフォーム「インモードオプティマス」に搭載されたIPL治療です。
一台で複数のハンドピースを使い分けられるシステムの一つとして、主にシミ・赤み・くすみなど色調のお悩みに対して用いられます。

メラニンとヘモグロビンに最適化された波長設計
他の光治療と比較して、シミや赤みの原因となるメラニンとヘモグロビンに反応しやすい500〜600nm帯の波長を中心に設計されています。
従来のIPLよりも少ない3〜4回程度でシミやくすみの変化を感じる方も多く、痛みも輪ゴムで軽く弾かれる程度の刺激感に抑えられるよう配慮されています。
高いピークパワーと2種類のパルスモード
ルメッカは、高いピークパワーを持つ光を短時間で効率よく照射できる設計で、ロングパルスとショートパルスという2種類のパルス幅を使い分けられます。
ロングパルスはヘモグロビンへの反応性が高く、赤ら顔・酒さ・ニキビ跡の赤み・毛細血管拡張などに対して用いられ、ショートパルスはメラニンに作用しやすく、シミ・そばかす・くすみ・色素沈着といった色ムラのケアに適しています。
複数の肌悩みに同時にアプローチしやすい設計
ロングパルスとショートパルスの両方を組み合わせた照射により、赤み・シミ・くすみといった異なる性質の色調トラブルに一度の治療でアプローチしやすいです。
色ムラの改善に加えて、光エネルギーによるコラーゲン産生の促進を通じて、透明感やハリ感の変化も目指しやすい設計となっています。
当院におけるルメッカの照射ポイント
気になる部位へトリプル照射
ルメッカには、赤み・ニキビ跡などに用いるロングパルスと、シミ・そばかすなどに用いるショートパルスの2種類のパルス設定があります。
当院では、まずロングパルスとショートパルスをそれぞれ全体に照射し、そのうえでお悩みの強い部位に対して、どちらか適したパルスを追加で重ね打ちする方法を採用しています。
肌状態に応じたカスタマイズ照射
患者様一人ひとりの肌質や色調、シミ・くすみ・赤みの分布を確認しながら、照射出力やパルス設定、ショット数を細かく調整します。
その日の体調や肌コンディションによって刺激の感じ方も変わるため、照射中もお声がけをしながら、負担に配慮した範囲で設定を最適化していきます。
美容医療経験が豊富な看護師が担当
当院では、美容クリニックでの経験を持つ看護師が、医師の指示のもとルメッカ照射を担当します。
肌悩みや既往歴を確認しつつ、照射漏れや過度な重ね打ちが生じないよう配慮し、安心して受けていただけるよう心がけています。
ルメッカによる施術の流れ
カウンセリング・診察
シミ・そばかす、赤み、くすみなど現在のお悩みや既往歴、内服薬、日焼け歴などを詳しく伺い、医師が肌の状態を確認します。
ルメッカの適応の有無や、他の治療を優先した方がよいケースも含めて説明し、治療のメリット・注意点についてご理解いただいたうえで実施の可否を判断します。
治療計画の立案
肌質や色調、シミ・赤みの分布を踏まえて、照射範囲(全顔か部分か)、必要と想定される回数、施術間隔の目安などを検討します。
ルメッカ単独か、他の治療(外用・内服・エネルギーデバイスなど)との併用が適切かも含め、患者様のライフスタイルやご希望に沿った現実的なプランを一緒に決めていきます。
施術前の準備
パウダールームでメイクや皮脂・日焼け止めをしっかり落としていただき、素肌の状態にしてから照射部位の最終確認を行います。
その後、光の透過と皮膚保護のために冷却ジェルを塗布し、必要に応じて写真撮影を行っておくことで、経過の比較ができるようにしています。
ルメッカの照射
専用のアイガードで目元を保護したうえで、肌状態に合わせて設定した出力・パルス幅で、顔全体あるいは気になる部位に順序立てて光を照射していきます。
施術中は熱感や痛みの程度を伺いながら出力を微調整し、照射漏れや過度な重ね打ちがないよう確認しつつ、通常全顔で10〜20分程度を目安に進めます。
施術直後の確認とアフターケア
照射後はジェルを拭き取り、赤み・ほてり・腫れの有無を確認しながら必要に応じてクーリングを行い、その後保湿剤や日焼け止めを塗布します。
ご自宅での洗顔・メイク再開の目安、紫外線対策や摩擦を避ける期間、まれな副作用が疑われるサインなどを具体的にお伝えし、気になる症状があれば早めにご相談いただくようご案内します。
ルメッカのダウンタイム・リスク・副作用
赤み・熱感・腫れ
施術直後は、照射部位に赤みやほてり感、軽度の腫れが生じることがあります。
これらは光エネルギーによる一時的な反応であり、多くの場合は数時間〜数日以内に落ち着くとされています。
かさぶた・黒ずみ・一過性の色素沈着
シミ部分が一時的に濃く見えたり、細かなかさぶたや黒ずみが生じることがあります。
通常は数日〜1週間ほどで自然にはがれ落ちますが、強くこすったり紫外線を浴びると色素沈着が長引く可能性があるため、刺激や日焼けを避けることが大切です。
乾燥・軽いかゆみ・ヒリつき
照射後は、肌のバリア機能が一時的に低下し、乾燥感やかゆみ、ヒリつきを感じる場合があります。
保湿ケアや紫外線対策をしっかり行うことで多くは数日以内に改善しますが、症状が強い場合は自己判断で市販薬を使用せず、医師に相談することが推奨されます。
稀な副作用(やけど・水疱・強い炎症など)
出力設定や肌質、日焼けの有無などの条件によっては、稀にやけどや水疱、強い炎症、色素沈着といった予期せぬ皮膚トラブルが生じる可能性があります。
当院では、照射前に肌状態や既往歴を慎重に確認し、テスト照射や出力調整を行います。
万が一、施術後に強い痛み・ヒリヒリ感が続く場合や、水ぶくれ・急な黒ずみが見られた際には、医師による診察と適切な処置を行いますので、お早めにご相談ください。
ルメッカを受けられない方
妊娠中・授乳中の方
胎児・乳児への影響が十分に検証されていないため、美容目的の光治療は原則として控えていただく場合が多いです。
安全性を最優先し、他の時期への延期をご提案します。
強い光過敏症・光アレルギーのある方
日光や強い光で発疹や赤みが出やすい体質、あるいは光感受性を高める薬を服用中の場合、照射により通常以上の炎症ややけどを起こす可能性があります。
そのため、施術を見合わせるかどうか慎重な検討が必要です。
光感受性を高める薬・イソトレチノイン治療中の方
一部の抗菌薬・抗うつ薬・利尿薬、イソトレチノイン内服などは光への反応性を高めることがあります。
ルメッカは、通常の出力でも強い赤みや水疱、色素沈着につながるおそれがあるため、基本的に中止期間を空けてから施術を検討します。
てんかん発作の既往がある方
ルメッカは強いフラッシュ光が発作の誘因となる場合があり、光感受性てんかんの方では、照射中の光刺激や緊張が発作を誘発するリスクが指摘されています。
てんかん発作の既往がある方には、施術を避けていただくか、他の治療法を優先していただくことになります。
施術部位に悪性腫瘍・前がん病変・ケロイド体質がある方
皮膚悪性腫瘍やその疑いがある部位、強いケロイドを形成しやすい部位では、光刺激が病変の評価を難しくしたり瘢痕を悪化させる懸念があります。
がん・膠原病などの背景も含め、原則として該当部位への照射は行いません。
ルメッカの料金
| 施術内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| 1回 | ¥25,000 |
| 3回コース | ¥69,000 |
| 5回コース | ¥115,000 |
| インモードブースト (FORMA+ルメッカ+モフィウス8) 1回 | ¥168,000 |
FAQ
ルメッカでよくあるご質問
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効果はいつ頃から実感しやすいですか?
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個人差はありますが、一般的には「施術後の数日〜2〜3週間ほど」で変化を感じる方が多いです。
照射直後から肌のトーンが明るくなったり、なめらかさを実感されるケースもあります。シミや赤みなどの色調変化は、肌のターンオーバーに合わせて徐々に目立ちにくくなっていくイメージでお考えください。
複数回(数回)の施術を重ねることで、よりはっきりとした変化を自覚される方が多いです。
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施術中の痛みはどのくらいありますか?
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多くの方が「輪ゴムで軽く弾かれた程度」と感じるレベルです。
照射の瞬間にチクッとした刺激や熱感を覚えることがありますが、冷却ジェルや冷却機能付きの機器を併用しながら出力を調整します。
我慢が必要な強い痛みにならないよう、その都度ご相談いただきながら進めていきます。
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施術当日に気をつけていただきたいことは何ですか?
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血行が急に良くなる行為を控えていただくことが大切です。
具体的には、長時間の入浴・サウナ・激しい運動・多量の飲酒などは赤みや腫れを強める可能性があります。
入浴はシャワー程度にとどめていただき、できるだけ安静にお過ごしいただくようお願いしています。
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肝斑がある場合でもルメッカを受けられますか?
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肝斑がある部位への照射は、慎重な判断が必要になります。
肝斑は刺激で濃くなることがあるため、その部位は出力を下げる・範囲から外す・まずは外用や内服でコントロールを行うなど、状態を見ながら対応を決めていきます。自己判断せず、診察時に必ずお申し出ください。
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インモードの他の施術と併用することはできますか?
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インモードシリーズの他の施術と併用することは可能ですが、組み合わせ方やタイミングはお一人ずつ慎重に判断します。
同じインモードプラットフォーム上のForma(高周波によるたるみケア)や、モフィウス8(ニードルRF)などと組み合わせることで、色ムラだけでなくハリ・輪郭の引き締めまで一緒に狙う治療設計もできます。
同日に行うか日を分けるか、どの順番で行うかは、皮膚への負担やご希望の優先度を踏まえて医師が決定します。