美容外科・フィラー
顔の脂肪注入
顔の脂肪注入はこんな方におすすめ
- 頬のこけややつれた印象が気になる方
- 目の下のくぼみやクマで疲れて見られやすい方
- 額・こめかみのへこみをふっくらさせたい方
- 顔全体のボリュームバランスを自然に整えたい方
- 自分の脂肪を使った長期的なボリュームアップを検討している方
顔の脂肪注入が適している部位
顔の脂肪注入は、「くぼみ」や「影」が気になりやすい部分に対して、ボリュームを補いたいときに検討されることが多い治療です。

顔の脂肪注入は、「くぼみ」や「影」が気になりやすい部分に対して、ボリュームを補いたいときに検討されることが多い治療です。
適用される部位
額
眉間
こめかみ
ゴルゴ線(ゴルゴライン)
目の上・下
頬
ほうれい線
唇
口角
顎
凹凸感をやわらげつつ、顔全体のハリ感や輪郭のバランスを整えたい場合や、額や唇、顎などに自然な丸み・立体感を出したい場合に選択肢のひとつとなります。
当院では、目の下のクマ治療(経結膜脱脂法)の後に、必要に応じて脂肪注入を組み合わせた「クマケアエイジレスコース」もご用意しています。
さらに、目の下から頬にかけての段差や影をなじませる方法もご提案可能です。カウンセリングの際に、単独治療との違いも含めて丁寧にご説明します。
ABOUT
コンデンスリッチファットとは
コンデンスリッチファットは、従来の脂肪注入をベースに、脂肪の「質」と「扱い方」にこだわった脂肪注入の方法です。

採取したご自身の脂肪をそのまま使用せず、一度精製してから注入に適した部分だけを選んで用います。
コンデンスリッチファットの特徴
一般的な脂肪注入では、注入した脂肪の定着率はおおよそ30〜50%程度とされ、時間の経過とともにボリュームが保ちにくいことが課題とされてきました。
コンデンスリッチファットでは、採取した脂肪を特殊な遠心分離器にかけ、水分や老廃物、壊れた脂肪細胞などの不要な成分をできるだけ取り除きます。
そのうえで、良質な脂肪細胞や幹細胞を多く含む部分だけを高濃度に濃縮し、それを注入に用いることで、ボリュームの残り方や肌へのなじみを丁寧に調整しやすい点が特徴です。
コンデンスリッチファットのメリット
従来法と比較して定着を目指しやすい
採取した脂肪を濃縮・精製してから注入することで、不要な成分をできるだけ取り除き、注入に適した脂肪だけを使えるよう配慮されています。
一般的な脂肪注入と比べて、ボリュームの残り方を安定させやすい点がメリットとされています。
自然な触り心地を目指せる
ご自身の脂肪細胞が生着することで、ヒアルロン酸などの人工的なフィラーとは異なる「自然な弾力」や「やわらかさ」を目指しやすいのが特徴です。
表情の動きに合わせてなじみやすく、質感の違和感をできるだけ少なくしたい場合に検討されることが多い方法です。
周囲組織への働きかけも期待される
濃縮した脂肪には脂肪幹細胞が含まれており、注入部位の周囲組織に対して、ハリ感や質感の変化を実感することがあります。
ただボリュームを補うだけでなく、肌質の変化も含めて総合的に整えたい方に適した方法です。
コンデンスリッチファットの適応部位
- こけた頬のボリュームアップ
- こめかみの凹み改善
- ほうれい線・マリオネットラインの改善
- フェイスラインの形成
- 額のボリュームアップ
ABOUT
マイクロナノファットとは
マイクロナノファットは、採取した脂肪をさらに細かく加工し、きわめて微細な粒子状にして用いる脂肪注入の方法です。

コンデンスリッチファットとの組み合わせにより、ボリューム補正と質感調整の両面からアプローチしやすくなります。
マイクロナノファットの特徴
マイクロナノファットは、通常の脂肪よりも細かい粒子になるよう加工された脂肪を使用する点が特徴です。
ボリュームをしっかり出すというより、輪郭の境目をならしたり、細かな段差や影を整えたりする目的で用いられることがあります。
粒子が細かいため、目元や口元など皮膚が薄い部位にも少量ずつなじませるように注入しやすく、凹凸が出にくいよう配慮しながら調整することが可能です。
マイクロナノファットのメリット
脂肪を極めて細かいサイズまで微細化
通常の脂肪細胞を「約1/1000程度」のサイズまで細かく加工することで、なじみやすく、きめ細かな調整がしやすい状態にします。
ボリュームというよりも「質感」や「輪郭のなだらかさ」を整えたい部位に適しています。
極細の針の注入により、痛みや内出血が少ない
脂肪が微細なため、極細の針やカニューレを用いて注入でき、局所への負担を抑えながら施術しやすい点が特徴です。
これにより、従来の脂肪注入よりも細かなエリアへのアプローチが検討しやすくなります。
皮膚の薄い部位にも対応しやすい
目元や口元など、皮膚が薄くデリケートな部分にも、段差が出にくいよう少量ずつなじませながら注入しやすいのが特長です。
境目をぼかすように用いることで、凹凸感を和らげる目的でも検討されます。
肌の質感改善へのアプローチも期待される
微細化された脂肪の中には脂肪幹細胞が含まれており、ハリ感やキメなどの質感面にもアプローチできる可能性があるとされています。
ボリューム補正とあわせて、肌の印象も総合的に整えたいケースで併用されることが多い方法です。
マイクロナノファットの適応部位
- 目の下のクマやくぼみ
- 細かいシワ(目尻、口周り)
- 涙袋の形成
- フェイスラインの形成
- 唇のボリュームアップ
顔の脂肪注入の流れ
カウンセリング・診察
まず、頬・こめかみ・ほうれい線・目の下など、どの部分に「やせた感じ」や「影」が気になるかを具体的に伺います。
あわせて、気になり始めたタイミングや、これまでの施術歴、ご希望の雰囲気(ふっくらさせたいのか、さりげなく整えたいのか)を確認し、骨格・皮膚の厚み・脂肪の減り方・左右差などを診察した後、脂肪注入が適応となるかどうかを判断します。
治療計画の立案
診察結果をもとに、「どの部位に」「どの層へ」「どの程度の量を」注入するか、具体的な方針をすり合わせていきます。
コンデンスリッチファットでボリュームを補う部位と、マイクロナノファットで質感をならす部位を分けるかどうかも含め、仕上がりのイメージやダウンタイムの許容範囲を踏まえて、無理のないデザインを一緒に組み立てます。
施術前の準備・麻酔
施術当日は、洗顔とメイクオフを行い、アクセサリーやコンタクトレンズを外していただいてから準備を進めます。
そのうえで、脂肪を採取する部分と注入する部分それぞれに、局所麻酔や静脈麻酔などを組み合わせ、痛みや不快感をできるだけ抑えた状態を確認してから施術を開始します。
脂肪の採取と加工
太ももやお腹などから少量の脂肪を採取し、専用の器具を用いて余分な水分や老廃物、壊れた脂肪細胞を取り除きます。
コンデンスリッチファット用には濃縮した脂肪を、マイクロナノファット用にはより微細な脂肪を準備し、部位ごとの目的に合わせて使い分けられる状態に整えます。
顔への脂肪注入
事前に決定したデザインに沿って、気になる凹みやボリューム不足の部位に、少量ずつ脂肪を注入していきます。
表情や左右差を確認しながら、取りすぎ・入れすぎによる不自然な膨らみや凹凸が出ないよう、層や深さを調整しつつ慎重に形を整えます。
施術直後の確認・クーリング
注入後は、上体を起こした状態で顔全体のバランスを確認し、特に左右差や輪郭のつながりに問題がないかをチェックします。
その後、腫れや内出血を軽減する目的で注入部位および脂肪採取部位を冷却し、院内でしばらく安静に過ごしていただいたうえで、状態を再度確認してからご帰宅いただきます。
顔の脂肪注入のダウンタイム・リスク・副作用
赤み・腫れ
注入部位に赤みや腫れが生じることがあります。
施術直後から出る方もいれば、翌日以降に目立ってくる方もおり、多くは一時的でメイクやマスクでカバー可能な範囲です。
内出血
脂肪を注入した部位や、脂肪を採取した部位に内出血が見られることがあります。
通常は約1〜2週間かけて徐々に薄くなっていきますが、症状が強いと感じる場合は自己判断せずご相談ください。
凹凸感
必要以上の量を注入した場合や、皮膚の浅い層に脂肪が入った場合、表面に凹凸が出るリスクがあります。
脂肪はある程度吸収されることを見越して、やや多めに注入するのが一般的な一方です。
当院では、皮膚の厚みや状態を確認しながら、主に深い層を中心にバランスよく注入するよう配慮しています。
定着率の個人差
注入された脂肪の定着率には、体質や生活習慣による個人差があります。
例えば、喫煙は毛細血管の収縮を招き血行を悪くするため、脂肪の定着に影響する可能性があります。
また、術後すぐの過度なダイエットは栄養不足を招き、せっかく注入した脂肪がエネルギーとして消費されやすくなるため、控えることが望ましいです。
顔の脂肪注入の料金
コンデンスリッチファット
| 施術内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| 採取作成料 | ¥198,000 |
| 目の下~ゴルゴ | ¥198,000 |
| 額 | ¥248,000 |
| こめかみ | ¥198,000 |
| 額こめかみ | ¥398,000 |
| 頬コケ | ¥198,000 |
| ほうれい線 | ¥98,000 |
| マリオネットライン | ¥98,000 |
| 顎 | ¥58,000 |
マイクロナノファット
| 施術内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| 採取作成料 | ¥198,000 |
| 作成料 | ¥98,000 |
| 目の下 | ¥98,000 |
| 涙袋 | ¥98,000 |
| 目の上 | ¥98,000 |
| 唇 | ¥98,000 |
FAQ
顔の脂肪注入でよくあるご質問
-
顔の脂肪注入は、一度の施術で十分な効果が得られますか?
-
一度の施術で効果を実感できる方もいれば、複数回に分けたほうがきれいに仕上がる場合もあります。
一度に過剰な量を入れると、しこりや凹凸の原因になることもあるため、経過を見ながら段階的にボリューム調整を検討することが大切です。
-
効果はどのくらいの期間持続しますか?
-
定着した脂肪は長期的に残ることが多いとされています。
注入した脂肪は最初の数週間〜数ヶ月で一部が吸収され、その後に残った脂肪が定着していきます。
一度定着した脂肪は、ご自身の組織の一部として長期間残るとされており、ヒアルロン酸などのように定期的な入れ替えが前提の治療とは性質が異なります。
-
ヒアルロン酸注入との違いは何ですか?
-
ヒアルロン酸は一時的、脂肪注入は定着すれば長期的な変化が期待できる点が大きな違いです。
ヒアルロン酸の場合、注入後半年〜1年ほどで徐々に体内へ吸収されます。脂肪注入の場合、定着した脂肪が長期的に残ることが多い点が大きな違いです。
その反面、脂肪注入は注入量や定着率に個人差があり、微調整には時間をかけて様子を見る必要があります。
どちらが適しているかは、ご希望やライフスタイルに応じて相談して決めていきます。
-
ダウンタイム中に気をつけることはありますか?
-
ダウンタイム中は、腫れや内出血が落ち着くまで安静に過ごすことが大切です。
脂肪注入部位と脂肪採取部位には、しばらく腫れや内出血、むくみが出ることがあり、多くは1〜2週間ほどで落ち着いてきます。
この期間は、強いマッサージや圧迫、長時間の入浴・飲酒など血行を急激に促す行為は控えていただき、処方された薬や指示されたケア方法を守っていただくことが大切です。
-
将来的に太ったり痩せたりした場合、注入した脂肪も変化しますか?
-
はい、注入脂肪もご自身の脂肪と同様に変化する可能性があります。
定着した脂肪は、ご自身の脂肪組織の一部として残ります。そのため、将来的な体重の大きな増減があると、ほかの脂肪と同じようにサイズ感が変化する可能性があります。
極端なダイエットや急激な体重増加は、仕上がりのバランスに影響することがあるため、術後はできるだけ安定した体重管理を心がけていただくことが大切です。