美容外科・フィラー
糸リフト
加齢やボリュームロス、重力の影響などでたるんだ皮膚や、脂肪を物理的に支え直すことで、フェイスラインやほうれい線まわりの輪郭をすっきり見せることを狙います。
「頬のたるみがセルフケアではなかなか変わらない」
「肌を切らずに、フェイスラインやほうれい線をすっきりさせたい」
こんなお悩みをお持ちの方に向けて、表情のクセや骨格、ボリュームの出方を確認しながら、負担とリスクに配慮した糸リフト治療をご提案します。
糸リフトはこんな方におすすめ
- 頬のたるみやフェイスラインのもたつきが気になってきた方
- ほうれい線やマリオネットラインの影が目立つようになってきた方
- 切開手術ではなく、切らないたるみ治療を検討したい方
- ダウンタイムを抑えつつ、リフトアップとハリ感の向上を目指したい方
- たるみが強くなる前の段階で、早めに対策を始めたい方
糸リフトの適用部位
頬
フェイスライン
ほうれい線まわり
マリオネットライン周囲
あご下
首まわり
糸リフトの特徴
コグ付きの糸でたるみを内側から支える
糸リフトでは、コグと呼ばれる棘状の突起がついた糸を皮下に通し、そのコグが皮下組織にしっかりと引っかかることで、たるんだ組織を引き上げ・固定します。
どの位置からどの方向に通すかで、フェイスラインの引き締めやほうれい線・マリオネットラインの緩和など、狙いたいエリアを細かくデザインできます。

デザインと本数を柔軟にカスタマイズできる
頬のボリュームや皮膚の厚み、脂肪の付き方などは人によって異なるため、糸を挿入する層の深さや本数、入れ方は一人ひとりの状態に合わせて設計します。
ご希望の変化の度合いやダウンタイムの許容度も確認しながら、「どこをどのくらい引き上げるか」をすり合わせたうえで、仕上がりのバランスを意識したデザインを行います。
PCL糸による持続力と柔軟性
当院の糸リフトでは、PCL(ポリカプロラクトン)製の吸収糸を採用しています。
PCLはもともと医療用縫合糸として用いられてきた素材で、柔らかさとコシのバランスに優れ、表情の動きが大きい目元・口元・首周囲などにも馴染みやすい点が特徴です。
ゆっくりと時間をかけて体内に吸収されるため、一般的に2〜3年程度(個人差あり)の持続が期待され、その過程でコラーゲン生成を促す作用でハリ感や質感の変化がみられることがあります。
糸リフトのメリット
たるみ・輪郭の引き上げを狙える
コグ付きの糸でたるんだ組織を引き上げて固定し、頬のもたつきやフェイスラインのゆるみ、ほうれい線・マリオネットラインの下垂にアプローチする治療です。
メスを使用しない非侵襲的な施術であり、輪郭のもたつきが気になってきた初期〜中等度のたるみの段階で検討しやすい方法といえます。
リフトアップ効果の持続をサポート
糸による引き上げ効果に加え、糸の周囲ではコラーゲンなどの線維性組織が新たに形成され、内側から「支え」の構造が補強されていきます。
糸自体は時間とともに吸収されますが、この線維性のサポート組織がしばらく残ることで、一定期間効果の維持がみられることがあります。
肌質改善へのプラス効果
糸が通る刺激により線維芽細胞が活性化し、コラーゲンやエラスチンの産生が促されることで、ハリ・弾力感の向上やキメの乱れの改善といった肌質面の変化が期待されます。
PCL糸は溶けていく過程が比較的ゆるやかなため、コラーゲン産生の刺激が長く続き、たるみケアとあわせて肌のハリや質感の向上を目指しやすい点もメリットです。
糸リフトの施術の流れ
カウンセリング・診察
まずは、ほうれい線やフェイスラインのたるみ、口元のもたつきなど、気になっている部位とご希望のイメージを丁寧に伺います。
その後、皮膚の厚みや脂肪のボリューム、左右差、既往歴・内服薬・アレルギーなどを確認し、糸リフト単独か、ヒアルロン酸を併用するかを含めて治療方針を検討します。
デザイン・マーキング
鏡で確認いただきながら、どの方向にどの程度引き上げるか、糸の本数・挿入ルートをシミュレーションし、皮膚上にマーキングします。
麻酔・消毒
挿入部位の皮膚を消毒し、局所麻酔や麻酔クリームなどを用いて痛みをできるだけ抑えた状態に整えます。
麻酔が十分に効いていることを確認したうえで、施術に進みます。
糸リフトの施術
デザインに沿って細いカニューレや針を用いて糸を皮下に通し、狙った方向に軽くテンションをかけながらたるみを引き上げます。
両側のバランスや表情の動きを確認しながらテンションを調整し、日常生活での違和感にも配慮した範囲で固定します。
施術直後の確認・クーリング
糸の入り口となる小さな針孔や腫れの程度を確認し、必要に応じて冷却を行います。
当日の洗顔・メイク・入浴、数日間に気をつけていただきたい姿勢やマッサージのNG事項などをお伝えし、ご帰宅となります。
糸リフトのダウンタイム・リスク・副作用
腫れ・むくみ・違和感
外科的手術と比較してダウンタイムは短いとされていますが、施術後数日〜1週間程度は腫れやむくみ、口元の動かしにくさ、引きつれ感を自覚することがあります。
表情のクセや重力に馴染むにつれ、2週間前後で違和感が次第に落ち着いていくことが多いです。

内出血・痛み
糸の通り道や麻酔注射の影響で、頬やフェイスラインに内出血が生じる場合があります。
痛みは数日〜1週間ほど続くこともありますが、時間の経過とともに改善していくのが一般的です。
感染・糸の露出などの稀な合併症
糸を挿入する際に皮膚表面の細菌や髪の毛などが入り込むと、まれに感染を起こすリスクがあります。
また、体質や皮膚の薄さ、強い刺激などが重なると、糸の一部が浮き出て触れる・見える、局所的なへこみや凹凸が生じるなどの合併症が報告されています。
糸リフトを受けられない方
妊娠中・授乳中の方
妊娠中・授乳中の方に対する糸リフトの安全性は十分に確立していないため、原則としてこの期間の施術はお控えいただいています。
将来の妊娠を見据えたご相談は可能ですので、時期をあらためてカウンセリングのうえで適応を検討します。
重い持病や出血傾向がある方
重度の糖尿病・心疾患・腎疾患などの基礎疾患がある場合や、血液凝固異常・抗凝固薬の内服がある場合は、出血や感染などのリスクが高くなるため施術は慎重な判断が必要です。
自己判断で治療を進めず、現在の治療内容やお薬について事前にお知らせいただいたうえで可否を検討します。
ケロイド体質や強い炎症がある方
ケロイド体質の方や、施術予定部位に強い炎症・感染・皮膚疾患がある場合は、創部が盛り上がりやすい・傷の治りが悪いといったリスクがあるため、糸リフトが適応とならない場合があります。
まずは皮膚の状態を整える治療を優先し、落ち着いてから他の選択肢も含めて検討していきます。
糸や麻酔薬などにアレルギーのある方
使用する糸の素材や麻酔薬・抗生剤などに対して、これまでに強いアレルギー反応を起こしたことがある場合は、同様の薬剤を用いる施術は避ける必要があります。
問診票やカウンセリングでアレルギー歴を詳しく確認し、必要に応じて他の治療法をご提案します。
強いたるみや仕上がりイメージが乖離している方
皮膚のたるみが非常に強い場合や、「一度で半永久的なリフトアップをしたい」といったご希望が強い場合には、糸リフト単独ではご期待に沿いきれない可能性があります。
診察で皮膚や脂肪の状態を確認し、糸リフト以外のリフトアップ治療も含めて、適切な方法を一緒に検討します。
ABOUT
糸リフト+ヒアルロン酸注入(糸ヒアル)をご希望の方
当院では、糸リフトとヒアルロン酸注入を組み合わせたコンビネーション治療「糸ヒアル」もご用意しています。
糸による引き上げとヒアルロン酸によるボリューム補正を同時に行うことで、輪郭の引き締めと凹み・影のカバーを両立しやすい点がメリットです。
糸ヒアルの施術の流れ
- 01:カウンセリング・診察にてお悩みと仕上がりイメージの確認
- 02:糸リフト+ヒアルロン酸の適応判断と施術方針のすり合わせ
- 03:デザイン・マーキングで糸のルートとボリューム補正部位の決定
- 04:麻酔・消毒など施術前の準備
- 06:糸での引き上げ後、足りない部分へのヒアルロン酸少量注入
- 07:仕上がり・左右差・内出血のチェックと冷却などの処置
- 08:洗顔・メイク・入浴の目安と、数日〜2週間の注意点のご説明
糸ヒアルのダウンタイム・リスク・副作用
糸ヒアルのダウンタイム・リスク・副作用については、以下をご確認ください。
・腫れ(数日〜1週間程度で落ち着くことが多い)
・内出血(1〜2週間程度で徐々に薄くなることが多い)
・ひきつれ・ツッパリ感(数日〜数週間で慣れて気になりにくくなることが多い)
・違和感(数日〜数週間で軽快していくことが多い)
・一時的な左右差(数日〜数週間で目立ちにくくなることが多い)
稀に糸やヒアルロン酸の周囲にしこりや結節が生じたり、赤みや腫れが長引くことがあるため、気になる症状がある場合はお早めにご相談ください。
糸リフト+ヒアルロン酸の症例写真
①糸リフト+ヒアルロン酸

治療内容
Y’sリフトプレミアム1本+ヒアルロン酸注入1cc
リスク・副作用
腫れ、内出血、ひきつれ、違和感、一時的な左右差などが生じることがあります。
費用(税込)
Y’sリフトプレミアム1本:36,000円(10本以上の場合)/ヒアルロン酸注入1cc:88,000円(製剤料)
※効果には個人差があります。
②糸リフト+ヒアルロン酸
治療内容
Y’sリフトプレミアム1本+ヒアルロン酸注入1cc
リスク・副作用
腫れ、内出血、ひきつれ、違和感、一時的な左右差などが生じることがあります。
費用(税込)
Y’sリフトプレミアム1本:36,000円(10本以上の場合)/ヒアルロン酸注入1cc:88,000円(製剤料)
※効果には個人差があります。

③糸リフト14本+ヒアルロン酸

治療内容
糸リフト14本+ヒアルロン酸
リスク・副作用
腫れ、内出血、ひきつれ、違和感、一時的な左右差などが生じることがあります。
費用(税込)
Y’sリフトプレミアム1本:36,000円(10本以上の場合)/ヒアルロン酸注入1cc:88,000円(製剤料)
※効果には個人差があります。
④糸リフト14本+ヒアルロン酸
治療内容
糸リフト14本+ヒアルロン酸
リスク・副作用
腫れ、内出血、ひきつれ、違和感、一時的な左右差などが生じることがあります。
費用(税込)
Y’sリフトプレミアム1本:36,000円(10本以上の場合)/ヒアルロン酸注入1cc:88,000円(製剤料)
※効果には個人差があります。

糸リフトの料金
Y’sリフトプレミアム
| 施術内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| 1本 | ¥40,000 |
| 2本 | ¥80,000 |
| 4本 | ¥160,000 |
| 6本 | ¥225,000 |
| 8本 | ¥293,000 |
| 10本 | ¥360,000 |
| 10本以降 1本につき | ¥36,000 |
Y’sリフトスタンダード
| 施術内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| 1本 | ¥30,000 |
| 2本 | ¥60,000 |
| 4本 | ¥120,000 |
| 6本 | ¥170,000 |
| 8本 | ¥220,000 |
| 10本 | ¥270,000 |
| 10本以降 1本につき | ¥27,000 |
FAQ
糸リフトでよくあるご質問
-
効果はいつ頃から実感できますか?
-
個人差はありますが、施術直後から引き上がり感の変化を自覚される方がいます。
その後、腫れが落ち着く数日〜数週間の経過や、数ヶ月かけたコラーゲン産生の過程で、ハリ感や輪郭の変化を段階的に感じるケースもあります。
-
施術で使用する糸は何本くらいですか?
-
必要な本数はたるみの程度や部位によって異なります。
軽度のたるみでは数本、フェイスラインや中顔面全体のリフトアップを希望される場合には両側で10本前後が目安として用いられることがあり、診察時に状態とご希望を踏まえて本数を相談します。
-
施術中や施術後の痛みはどのくらいありますか?
-
多くの方は麻酔により施術中の痛みはある程度コントロールされています。
一方で、麻酔注射時のチクッとした痛みや、麻酔が切れた数時間後〜数日間の鈍い痛み・違和感を自覚するケースもあり、必要に応じて鎮痛薬を使用しながら経過をみていきます。
-
ダウンタイム中、仕事や外出はどれくらい控えたほうがよいですか?
-
デスクワーク中心の場合、翌日〜数日以内に復帰される方が多いです。
腫れや内出血が目立ちやすい体質の方や、人前に立つお仕事の場合には、3日〜1週間程度の余裕を持ったスケジュール調整が推奨されることがあります。
-
糸リフトとヒアルロン酸注入は同日に行えますか?
-
条件が合えば、同じ日に両方を行うケースもあります。
一般的には先に糸リフトで輪郭の位置を整え、その後、必要に応じて頬やほうれい線などボリュームが不足している部位へヒアルロン酸を少量ずつ追加していきます。