美容外科・フィラー
目の下のクマ・たるみ取り
加齢や血行不良、色素沈着、たるみ、膨らみなど、複数の要因が重なって生じることが多く、タイプに応じて対処法が異なります。
「目の下の影やたるみで、いつも疲れて見えてしまう」
「コンシーラーやスキンケアではクマが隠れにくくなってきた」
こんなお悩みをお持ちの方に向けて、目の下のたるみや膨らみの原因を診察で見極め、皮膚・脂肪・筋膜の状態に応じた治療方法をご提案します。
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クマの種類
目の下のクマには、血行不良が関わる「青クマ」、色素沈着やくすみが目立つ「茶クマ」、たるみや膨らみによる影が生じる「黒クマ(影クマ)」、そして血管や筋肉の透け・炎症が関与する「赤クマ」があります。
一見同じ「クマ」に見えても、原因が異なるとケアや治療の選択肢も変わります。
まずは、見た目の特徴からタイプを把握することが大切です。

| クマの種類 | 見た目の特徴 |
|---|---|
| 青クマ | 目の下が青〜青黒く見え、疲れている・寝不足のような印象になりやすい状態。 |
| 茶クマ | 目の下に茶色っぽいくすみやシミのような色調が広がり、色ムラとして目立つ状態。 |
| 赤クマ | 目の下が赤みを帯びて見え、血管や眼輪筋が透けて見えることで生じる状態。 |
| 黒クマ(影クマ) | 目の下に影が落ちたように黒っぽく見え、膨らみやたるみ、溝が一緒に目立つ状態。 |
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クマが現れる主な要因
加齢による変化
年齢を重ねると、目の下の眼窩脂肪が少しずつ前方へ押し出され、これを支える組織のハリも低下していきます。
その結果、下まぶたにたるみや膨らみが生じ、その膨らみの下に影が落ちることで、黒クマ(影クマ)が目立ちやすくなります。
眼精疲労
近年は、スマートフォンやパソコン、動画視聴、SNS閲覧などにより、若い世代でも目の下のクマを自覚する方が増えています。
長時間の画面閲覧で眼精疲労が続くと、目の周りの血行が悪くなり、青クマが目立ちやすくなるため、意識的に休憩を取り入れることが大切です。
また、まぶた周囲の負担が蓄積すると、将来的にたるみや黒クマの一因となる場合もあります。
遺伝的要素
幼少期より目の下にクマがある場合、遺伝によりクマができやすい骨格である可能性があります。
頬骨の位置が低い、あるいはその下がへこんでいるような骨格では、眼窩脂肪が前方へ突出しやすく、その膨らみと凹みのコントラストによって黒クマが目立ちやすいです。
一度目立つようになった黒クマは、加齢や疲労の影響も加わり、時間の経過とともに濃く見えやすくなる傾向があります。
当院では、「経結膜脱脂法」と「脂肪注入」のフルコースで黒クマを改善し、術前より美しい印象の目元へと導くようサポートします。
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経結膜脱脂法

当院では、目の下のクマを改善する第一選択肢として「経結膜脱脂法(けいけつまくだっしほう)」を提案しています。
経結膜脱脂法は、下まぶたの内側(結膜側)からアプローチし、クマの原因となる余分な眼窩脂肪を除去することで、目の下をフラットな状態にする施術です。
クリニックによっては、「下眼瞼脱脂(かがんけんだっし)」という名称で提供されています。
経結膜脱脂法の特徴
経結膜脱脂法では、まぶたの裏側(結膜側)を小さく切開し、クマの原因である余分な眼窩脂肪を確認しながら、必要な量だけを慎重に取り除きます。

皮膚表面にはメスを入れないため、外見上の傷跡が残りにくいことが特徴です。また、結膜はもともと回復力が高い組織とされており、個人差はありますが、術後1〜2週間ほどで切開部は目立ちにくい状態に落ち着いていきます。
目の下の脂肪は複数のコンパートメントに分かれて存在しており、図のように3か所に区分されることが一般的です。

クマの状態によっては、それぞれの部位から脂肪をバランスよく取り除くことで、目の下の凹凸や影が目立ちにくい、なめらかな状態を目指すことができます。
経結膜脱脂法はこんな方におすすめ
- 目の下の膨らみや影が気になり、疲れた印象に見られやすい方
- メイクやスキンケアでは隠しきれないクマ・たるみが気になる方
- 皮膚に傷を残さず、自然に目の下のボリュームを整えたい方
経結膜脱脂法の主なメリット
外部から見える傷跡がつかない
経結膜脱脂法は、まぶたの内側(結膜側)から脂肪にアプローチする方法のため、皮膚表面を切開する必要がありません。下まつげの生え際に傷が入らない分、正面から見て手術痕が分かりにくい点が大きなメリットです。
施術時間、ダウンタイムが短い
両目の施術はおおよそ30分前後で終了することが多く、皮膚切開を伴わない分、回復までの期間も比較的短い傾向があります。術後に一時的な腫れや内出血がみられる場合がありますが、多くは1〜2週間ほどで落ち着いていきます。
合併症のリスクが低い
皮膚を大きく切開しないため、侵襲が比較的少ない施術に分類されます。通常は局所麻酔で行われることが多く、全身麻酔と比べて身体への負担を抑えやすい点もメリットにあげられます。
経結膜脱脂法の流れ
カウンセリング・診察
最初に、目の下のふくらみやクマが気になり始めた経緯、ご希望のイメージ、生活背景などを詳しくお伺いします。
そのうえで、眼窩脂肪の突出の程度や皮膚・筋肉・骨格のバランスを診察し、経結膜脱脂法が適応となるかどうかを総合的に判断します。
デザインと治療方針の検討
次に、どの部位の脂肪をどのくらい減らすか、左右差をどう整えるかといった具体的な方針を医師が説明します。
場合によっては、脂肪注入などの追加治療の必要性や、想定される変化の幅・限界も含めて、事前に治療計画を共有します。
施術前の準備・麻酔
手術当日は、クレンジングと洗顔で目元のメイクや汚れを落としていただき、コンタクトレンズをご使用の場合は外していただきます。
準備が整ったら、点眼薬や局所麻酔を用いて、処置中の痛みができるだけ抑えられているかを確認してから施術に入ります。
経結膜脱脂法の施術
下まぶたの裏側(結膜)を小さく開き、その奥にある眼窩脂肪を露出させてから、余剰部分のみを少しずつ除去していきます。
皮膚側にはメスを入れず、眼窩脂肪の量や位置を調整してから結膜側の処置を終えます。
両目の所要時間は、おおむね30〜45分程度が目安です。
施術直後の確認・クーリング
処置終了後は、ベッドから起き上がった状態で、目の下のふくらみの変化や左右のバランスを一緒に確認します。
その後、腫れや内出血を軽減する目的で目元を冷やし、院内でしばらくお休みいただいたのち、状態を確認してからご帰宅いただきます。
経結膜脱脂法のダウンタイム・リスク・副作用
一時的な腫れ・むくみ・内出血
体質や施術時の出血量などにより個人差がありますが、術後しばらくは腫れやむくみ、内出血が生じることがあります。
これは体の自然な治癒反応であり、多くの場合1~2週間程度で徐々に落ち着いていきます。
凹みが生じる可能性
脂肪を除去したことで逆に目の下に凹みが目立ったりする可能性があります。
当院では必要に応じて、脂肪注入などを組み合わせることで、より自然で滑らかな仕上がりを目指していきます。
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経結膜脱脂法+脂肪注入(クマケアエイジレスコース)

「経結膜脱脂法」と「脂肪注入」を組み合わせたクマケアエイジレスコースでは、目の下の膨らみだけでなく、その周囲の凹みまで含め、全体のボリュームバランスを整えていきます。
目の下から頬にかけての段差をなめらかにし、影が目立ちにくい状態を目指す治療です。
脂肪注入の種類
脂肪注入には、主に「コンデンスリッチ法」と「マイクロナノファット法」の2種類があります。
| 脂肪注入の方法 | 特徴 |
|---|---|
| コンデンスリッチ法 | 採取した脂肪を遠心分離し、不純物を取り除いて濃縮した脂肪細胞を注入する方法。主にボリュームを補いたい部位のふくらみや溝の補正に用いられる。 |
| マイクロナノファット法 | 脂肪をより細かく加工し、クリーム状にした脂肪を用いる方法。細かな段差や境目をなじませたい部分に適しており、質感の調整を目的として使用される。 |
二つの脂肪注入法を併用することで、量の補正と質感の調整をバランスよく行いやすくなります。

経結膜脱脂法+脂肪注入はこんな方におすすめ
- 目の下のふくらみと、その下の凹みを同時に整えたい方
- クマだけでなく、目の下〜頬の影や疲れた印象も軽くしたい方
- 皮膚に傷を残さず、立体的でなめらかな目元を目指したい方
経結膜脱脂法+脂肪注入の主なメリット
ふくらみと凹みを同時に整えやすい
余分な眼窩脂肪を減らしつつ、不足している部分に脂肪を補うことで、目の下の段差や影を立体的に調整しやすくなります。
クマの原因が「膨らみ」と「凹み」の両方にある方でも、一連の治療の中でまとめてバランス調整を検討できます。
なめらかな目元の輪郭を目指しやすい
ボリュームの調整と質感の調整を組み合わせることで、目の下から頬にかけてのラインを自然になじませやすくなります。
メイクをしたときにも、影が出やすい境目や段差が目立ちにくくなるよう配慮したデザインが取りやすくなります。
皮膚表面の傷跡を避けながら治療しやすい
経結膜アプローチを用いるため、皮膚側を切開せずに目袋とその下の凹みの両方へアプローチしやすい点が特徴です。
「目立つ傷跡はできるだけ避けたい」というニーズと、目元全体のボリューム調整を両立したい方に適した選択肢となります。
経結膜経結膜脱脂法+脂肪注入の施術の流れ
カウンセリング・診察
まず、目の下のクマやたるみが気になり始めた時期、ご希望のイメージ、仕事や生活のご予定などを詳しく伺います。
眼窩脂肪の突出や凹みの位置、皮膚・筋肉・骨格のバランスを診察し、経結膜脱脂法単独か、脂肪注入との併用が適切かを判断します。
治療計画の立案
診察結果を踏まえ、どの部位からどの程度脂肪を減らすか、どの範囲に脂肪を注入するかといった具体的な方針を説明します。
左右差への配慮や、目の下から頬への移行部をどのようになじませるかなど、仕上がりのイメージを共有しながら治療計画を決定します。
施術前の準備・麻酔
施術当日は、洗顔とメイクオフを行い、コンタクトレンズをご使用の場合は外していただきます。
その後、点眼麻酔や局所麻酔(必要に応じて静脈麻酔など)を用いて、痛みや不快感をできるだけ抑えた状態を確認してから施術に進みます。
経結膜脱脂(目袋の脂肪除去)
下まぶたの裏側(結膜側)を小さく切開し、突出している眼窩脂肪を確認しながら、不要なボリュームを少しずつ丁寧に取り除きます。
皮膚表面には切開を行わず、ふくらみとその下の影のバランスを見ながら、過不足のない範囲で調整します。
脂肪採取と目の下への脂肪注入
太ももやお腹などから少量の脂肪を採取し、余分な水分や不純物を取り除いて注入に適した状態に加工します。
目の下の凹みや段差が目立つ部位に、少量ずつ脂肪を注入し、周囲とのなじみや輪郭を確認しながら形を整えます。
施術直後の確認・クーリング
施術終了後は、上体を起こした状態で、目の下のふくらみ・凹み・左右差、脂肪採取部位の状態などを確認します。
その後、腫れや内出血を抑える目的で目元および脂肪採取部位を冷却し、一定時間安静に過ごしていただいたうえで、状態を再確認してからご帰宅となります。
経結膜脱脂法+脂肪注入のダウンタイム・リスク・副作用
一時的な腫れ・内出血・むくみ
脂肪を採取した部位および注入部位には、術後しばらく腫れや内出血、むくみがみられることがあります。
多くの場合、数日〜2週間程度かけて徐々に落ち着いていきますが、経過には個人差があります。
しこり・凹凸が生じる可能性
脂肪の定着具合や分布により、注入部位にしこりや小さな凹凸が生じる場合があります。
時間の経過とともに目立ちにくくなることもありますが、必要に応じて追加の調整や経過観察が必要となる場合もあります。
左右差・ボリュームの変化
脂肪は生着率に個人差があり、左右で吸収の程度が異なると、仕上がりに差が出ることがあります。
また、時間の経過とともにボリュームがやや減る場合もあるため、一定期間をおいてから最終的な状態を評価することが大切です。
目の下のクマ・たるみ取りの料金
| 施術内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| 経結膜脱脂法 | ¥198,000 |
| 脂肪注入併用(クマケアエイジレスコース) | ¥498,000 |
FAQ
目の下のクマ・たるみ取りでよくあるご質問
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自分のクマが「青・茶・赤・黒」のどれに当てはまるか分からないのですが、どう判断しますか?
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クマは複数の要因が重なっていることも多く、ご自身で一つのタイプに決めつけるのは難しい場合があります。
診察では、照明の当て方や視線の向き、皮膚を軽く動かしたときの変化などを確認しながら、主な原因やタイプを総合的に評価します。
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経結膜脱脂法だけで十分なケースと、脂肪注入を併用したほうがよいケースの違いは何ですか?
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「膨らみの下にくぼみや溝がある」タイプでは、脂肪注入を併用したほうがバランスを整えやすい場合があります。
診察時に、膨らみと凹みの程度を見比べながら、単独か併用かを判断します。
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クマ取りをすると、将来的に余計にたるんだり老けて見えたりすることはありませんか?
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目の下の脂肪を過度に取り除いた場合、加齢に伴ってやせた印象や凹みが強調される可能性はあります。
そのため、脂肪量を慎重に評価し、必要以上に除去しないことを前提にデザインと手術計画を立てます。
また、治療時点だけでなく、将来の皮膚や軟部組織の変化も見越してボリューム調整を行うことが重要です。クマの改善度と自然な経年変化のバランスを踏まえたうえで、患者様ごとに適切な範囲を検討していきます。
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片側だけクマが目立つのですが、左右で違う治療になることはありますか?
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左右で膨らみ方や骨格、くぼみの深さが異なる場合、それぞれに合わせて脱脂量や脂肪注入量を変えることがあります。
両眼を同じように処置するのではなく、左右差を前提にしたバランス調整を行う点をご説明したうえで治療計画を決めていきます。
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一度クマ取りを受けた後に、再治療が必要になることはありますか?
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加齢によるたるみの進行や、体重変化などにより、時間とともに新たな影や凹凸が気になってくる場合があります。
再治療の可否や方法は、前回の施術内容や現在の状態によって異なるため、必要になった時点であらためて診察し、追加治療の選択肢をご案内します。